不動産投資で日本政策金融公庫から融資を引くための7つ約束

不動産投資のチェックリスト

不動産投資を行う際、日本政策金融公庫で融資を希望すると、面談を受ける必要があります。面談の際、気を付けなければいけないポイントと、融資を受けるためのチェックリストを解説していきます。

日本政策金融公庫で融資を申し込む際の必要書類

日本政策金融公庫に、融資を申し込むと色々な書類の提出を求められます。

提出書類

  • 事業計画書または創業計画書
  • 確定申告書(※確定申告をされている方)
  • 源泉徴収票
  • 固定資産税の領収書または固定資産税課税証明書
  • 運転免許
  • 印鑑
  • 売買契約書
  • 資格
  • 通帳(資金が分かる口座)
  • その他のローン支払い明細・公共料金支払い明細
  • 物件の詳細

上記の資料を提出しなければなりません。
(状況により追加の資料を用意する場合あり)

事前に資料を提出しますが、不足資料があった場合、面談までに全て揃えておくことをおすすめします。
後日提出もできますが、融資実行までの時間は長くなります。

日本政策金融公庫の面談で気を付けること

面談担当者は皆さんの味方

日本政策金融公庫などの金融機関で融資を受ける際、融資担当者が面談を行います。

担当者は、皆さんの情報を上層部に確認してもらうために、資料をつくり融資を引っ張ってきてくれる人です。
上層部から承諾を貰うために、一つ一つの質問に丁寧に答えることで、皆さんの情報をより良く見せて上層部に承諾を取り付けてくれます。

融資担当者は何を知りたいのか?

融資担当者が知りたいことは、融資したお金を返済することができるのか?
ということです。

不動産投資の場合、不動産業者が購入者と公庫の間に入り事前に資料を送付しているため、答えにくい質問をされることはほとんどありません。

また、面談前に、オリエンテーションを行ってくれる親切な業者もあるので、聞かれたことを答えれば、ほぼ問題ありません。
しかし、事前準備はしておいた方が、イレギュラーな質問にも対応できるため書類の見直し等は行っておきましょう。

面談時間

平均で30分~1時間程度で終了します。
※融資金額2,000万円以上は2回

服装には気をつける。

スーツまたはビジネスカジュアルで面談に挑みましょう。
担当者も人間なので、なるべく心象の良い恰好をしてください。

面談する担当者は不動産会社と繋がりがある。

多くの融資を行っている業者は、毎回同じ担当者にお願いをします。

同じ担当者で面談に同席しているので、担当者の性格を把握していることから、皆さんも安心して面談に挑めます。

融資を受けるための7つの質問

日本政策金融公庫で融資を受ける際、色々な条件をクリアしなければなりません。
まずは、7つの質問を確認し融資を成功させましょう!

☑ 購入物件が決まっていますか?
☑ 毎月いくらなら返済可能か把握していますか?
☑ 購入物件の賃料収入を把握していますか?
☑ 余剰資金は用意していますか?
☑ 不動産投資での今後のビジョンを説明できますか?
☑ 資金計画はできていますか?
☑ 税金・公共料金の滞納がないことを確認していますか?

Q1 購入物件は決まっていますか?

解説
購入物件が決まっていないと融資の申し込みはできません。
契約していなくても購入申し込みをすることで審査が可能です。

注意!
融資が確定した後、審査中に購入物件を変更した場合、審査のやり直しになります。

Q2 毎月いくらなら返済可能か把握していますか?

解説
毎月の収入と支出のバランスを把握しなければ、返済が遅れる可能性も否定できません。
毎月の生活費等を把握して融資を申し込みましょう。

Q3 購入物件の賃料収入を把握していますか?

解説
購入するときの賃料収入は皆さん把握していると思います。
不動産投資は長期的な投資となりますので、
未来の収益も予測する必要があります。

・駅から徒歩○○分か
・近くにコンビニ・スーパ―・商店街があるか?
・地域の開発予定  など

将来の物件の収益がどの様になるかを予測し投資を行いましょう。
また不動産投資ではDCF法、収益還元法で、計算することでより精度の高い予測を行うことも可能です。
DCF法、収益還元法についてはコチラ

Q4 余剰資金は用意していますか?

解説
担保評価・信用力によって一時金として資金が必要になることがあります。

Q5 不動産投資での今後のビジョンを説明できますか?

解説
不動産投資の目的等、目的達成までのステップを考えておきましょう。
公庫の面接でも聞かれる可能性があります。

Q6 資金計画はできていますか?

解説
不動産投資で融資を受ける際、資金計画表の提出を求められます。

Q7 税金・公共料金の滞納がないことを確認していますか?

解説
日本政策金融公庫は、公的金融機関のため税金、公共料金の滞納があった場合、融資を受けることが難しくなります。

滞納がないかを確認し申し込みを行いましょう。

まとめ

日本政策金融公庫は投資家の皆さんの強い味方です。
公庫は、お金を貸す人がいなければ、潰れてしまうため、基本的にお金を貸したいということを覚えておいてください。

面談では、貸したお金を返済してくれる人なのかを判断しているため、不動産投資で安定した収益を得られることを、面談の際に担当者に説明できるようにしましょう。

日本政策金融公庫、その他の金融機関で融資を受けたい方はご相談ください。

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遠藤 裕史

遠藤 裕史

大学卒業後、渡米し現地の大学院にてMBAを取得。現地新聞社で4年間働き、事情により帰国。その後、広告代理店を経て、2016年1月よりメディア・マーケティング担当として現職へ。