【第9回】漏水事故3連発!!

加藤隆さんアイキャッチ画像

物件戸数が多いと色々なことが起こるものですが、最近、漏水事故が3件連続発生です!!
東京・名古屋の場合は、建物・賃貸管理会社が、水道工事業者・損害保険会社と調整、迅速・適切に対応してくれ、当方の負担はありませんでした。
通常、漏水と言えば、かように、建物・賃貸管理会社が、水道工事業者・損害保険会社と調整の上、所有者には直接の被害はないものです。
ところが、札幌の3件の場合は、大変でした。勤め中に電話・電子メール等で連絡が入り、漏水だと大騒ぎです。
取り敢えず、水道工事業者にて、応急処置はしますが、まず、損害保険の状況が掴めていないのです。
当該物件を販売・仲介し、損害保険代理店となり、賃貸管理をしていながらです。
当方は、そもそも勤め中ですし、30年間にわたって100戸ありますので、都度都度覚えてなどいません。
当時の販売・仲介会社、損害保険代理店、賃貸管理会社、損害保険会社等、心当たりに電話で聞いてまわったりしました。

勤めから帰宅後は、30年間100戸分のファイルから、なんとか当時の損害保険関連資料を探し当てました。賃貸管理会社に連絡すると、損害保険会社から個人情報にも関係してきますので、本人にしかお話できませんと言われたとのこと。

今度は私が、直接損害保険会社に連絡です。

挙句の果ては、更新がされておらず、切れているとのこと。
私は通常、更新案内の後、更新をしてきています。
現金購入であろうが、ローンが終了していようがです。
どうやら、販売・仲介会社・損害保険代理店・賃貸管理会社である当該会社は、いつのまにやら、損害保険代理店を辞めいていたようです。

又、損害保険会社も不景気の中、合併等を繰り返し、わけがわからなくなっていたようで、どこからも、更新の案内がなかったのです。
それにしても、当方、30年間にわたって100戸で、都度都度、覚えている由もありません。
更新案内がなければ、そのままとなりがちです。
又、更新はされていても、漏水は、天災等の事故の場合のみで、自然劣化等の場合は、対象外と言われる場合も多いです。
そもそも、保険が想定される事故と言えば、漏水がほとんどで、他に何があるというのでしょうか?

不景気な昨今、保険金不払いも流行っているようです。
区分所有マンションの場合は、切り分け等やっかいです。
以前など、下階への損害賠償金(当初60万円⇒後管理組合の損害保険対応)、高額の工事費(当初120万円⇒後50万円)、これら保険の問題等で、ごたごたし、対応が遅れ、業を煮やした入居者が退去。
原状復帰費用・清掃料を貰うどころか、ホテル仮住まい代、引越費用、転居費用(新居の敷金等)迄20万円請求されました。高額の工事費を払って修理・リフォームしましたが、その後、入居者もいなく、未だに閑古鳥が鳴いています。

(閑古鳥は家賃を払ってくれませんが。)

区分所有マンションの場合、共用部分は、管理組合・建物管理会社マター、専有部分は、所有者マターとなります。
床・壁内等、こちらがコントロールできない場所等微妙ですが、管理組合・建物管理会社は、面倒臭いのと、資金負担を避けたいためか、専用部分だといって逃げようとする傾向にあります。
自分でも注意してみることです。

不景気な札幌では、火災・下着泥棒・ストーカー・近隣トラブル・家賃滞納・夜逃げ・首吊り自殺等、ありとあらゆる経験をさせられ、鍛えられましたが、今でも、これら漏水問題、悪徳金融機関・悪徳不動産会社トラブル等で鍛えられております。

札幌では、ボランティア精神でないとやっておられません・・・・・・

加藤 隆
バブル崩壊を生き抜いた現役最古参のサラリーマン大家さん。 所有物件100戸、実践的・総合コンサルティング系マルチタイプ投資家。 不動産経営を通じ、サラリーマンの経済的・時間的・精神的自立を提唱する。