【第7回】大家の会に参加するメリットデメリット

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みなさまこんにちは!

ストレージ大家ひらです。

第7回目のコラムは、第6回に引き続き、

不動産投資の始め方

について書いていきたいと思います。
前回はセミナーについて書きましたが、今回は

大家の会

についてご紹介と私の考えを書きたいと思います。

大家の会とは

大家の会と言うのは、誰かが起ち上げたコミュニティのことです。
全国各地、各都道府県ごとにそれこそ存在しています。

私の知る限りですが、
営利目的であるものは少なく、
善意で成り立っているものが多いと思います。

主旨は様々ありますが、
実費のみのセミナーを開催したり、
いろいろな業者さんを紹介してくれたりします。

大家の会に入るメリット

前回、第6回のコラムにも書きましたが、
不動産賃貸経営を始めるのであれば、
まず仲間を作って下さい。
そのために大家の会に参加することは大変有意義だと思います。

なぜなら、案外日本人は善意の方が多く、
さらに大家の会に所属している人達は意識が高いです。
そして様々な得意分野を持つ人達が多く参加されています。
もちろん様々なタイプの方もいらっしゃいます。
先輩大家さんはもちろん、大先輩大家さんやすでに成功を収めている大家さん、
ブログやコラムや書籍執筆で著名な大家さんも参加しています。

こういった方々となるべく多く繋がり、
様々なタイプの方に支援して頂くことは特に不動産投資初期の頃ほど、
様々な危険から我が身を救ってくれることなのです。

大家の会の問題点、閉じこもる

次に大家の会の問題点についてもう言及しておこうと思います。
まずなんと言っても多くの会が閉じた世界になっていることです。

例えば先にあげたセミナーなど、あえてその大家の会のみでやる意味は皆無です。
どうせやるならそれこそ広域に誘って他の大家の会とも連携すればもっと良いと私などは思うのですが、仲良しグループ程度ならいざ知らず、大々的にそういった連携をしているところを私は知りません。

大家の会の問題点、連携しない

つまり大家の会は基本的に他のグループと連携しないことが残念な特徴としてあります。
少し脱線しますが私達個人投資家の最大の弱点は数の論理がないことです。
ハウスメーカーや私が投資しているセルフストレージやコインパーキングには数の論理があります。
例えばスマートハウスのようなものは今後標準になっていくのは間違いありませんが、
これを個人の投資家ができるかというと数の論理が使えないので非常に貧弱で割りに合いづらいです。
ではなぜ数の論理が使えないのかと言うと個人だからという理由ではありません。
それを束ねる人がいないからなのです。

では大家の会はどうなのかと言うと、
大家の会は連携しません。
井の中の蛙です。

大家の会の問題点、中の人の考え方

なぜ連携しようとせずに、
先に挙げたようなセミナーなども閉じた世界でやろうとするのかと言うと、
この理由はおそらく、自分たちの独自性を出そうとするからです。

ここを突き詰めて掘り下げていくと、実は主催者側の意図に行き着きます。
例えば私はある大家の会の1回目の会合に呼ばれたことがありますが、
そこでは著名な某人を呼び、
その人は最近他の講演でしゃべった同じ事を繰り返し喋っていました。
もちろんその会がなぜ必要になったのか、
なぜ似たような大家の会がすでにあるのに意義があるのか、
ましてなぜ連携しないのかなどは全く言及がありません。

私がトップなら考えるのは他との連携です。
細分化するなら地域ではなく不動産賃貸の方向性や手法であるはずです。
会ではありません。

大家の会の問題点、頻度

また、頻度が大変少ないのも私は大きな問題点として感じています。
月に1度かもっと少ないケースもあります。
先に例に出した大家の会などは3ヶ月に一度勉強会を開くと言っていたので、
私はそれでは意味が無いと思いました。

1ヶ月に1度の頻度では、
何かを勉強するにはほぼ意味はありません。
刻一刻と状況は変わっています。
コミュニケーションを持つのにも不十分でしょう。

大家の会の問題点を認識すること

もちろん個々には様々な事情がありますし、
連携しない十分な理由があるような会もあるかと思います。
(勉強会なら普通にあります)

代表を投票で選ぶようなシステムのところもあります。
(それでも他と連携しない意味はわかりませんが)
また運営側は名声欲はあったにせよ、善意でもあるでしょう。

ただ、逆に、先の大家の会のように、
中心に書籍を書いたり名前を売っているような人を据え、
著名な人をゲストに呼び、
ましてどんな人達が過去参加したかを(殆ど参加しない人も含めて)アピールしたり、
参加人数を鼓舞したり、
どこか間違っている大家の会も存在するのは紛れもない事実です。

勉強するなら、大家の会での問題に巻き込まれないこと

ですから実は私は大家の会にはどこにも所属していません。
ただ行きたいセミナーに参加したり、
誘われて行くことはあります。
そこに集う仲間にはなんの問題もありません。

そして多くの方はこういった頻度や偏りの問題があるからでしょう、
複数の大家の会に所属しています。

また本当に勉強したければ大家の会を離れてもっと方向性の一致の強い仲間だけで勉強会を開いたりしています。
その場合大家の会というカテゴリにとらわれる必要はありません。

大家の会の勉強法まとめ

今の大家の会は様々問題点を抱えていることは事実です。
グローバル化も考えていないし連携もしない、何かを学ぶには頻度も不十分です。

ですがそこに集う仲間には大きな価値があります。
開かれるセミナーなどにも価値はもちろんあります。
大家の会の問題点を十二分に意識した上で活用していくのが最適かと思います。

ただどこかに参加するのに「○○の会から来ました」と言う言い方をしていて私は大変違和感を感じたことがあります。
あくまで個として自分を成立させて欲しいと思います。
その考え方から大家の会をうまく活用すると良いでしょう。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございまいした!

ストレージ大家ひら

ストレージ大家ひら

様々な不動産投資を一通りやっている雑色系大家さん。始めた時から業者さんみたいと言われますが普通の大家です。投資の本質は歪みであり、トータルの利益を常に注目しています。最近の物件選定は都心回帰、新築回帰。運用目標は年24%、セルフストレージ投資も100室以上所有。