【第2回】「家貸すオトコ:私に貸せない家はない!!」

加藤隆さんアイキャッチ画像

9月2日(金)は、JACKさんの御誘いで、
パンローリング社さん主催の
「百人百色の投資法 Vol.4 投資家100人が教えてくれた
トレードアイデア集」出版記念パーティーに御招待頂きました。
(因みに、私は、Vol.1に登場しております!!)
株、FX、不動産等資産運用で、
登場した方々等が集まりました。

不動産経営者では、
赤井誠さん、岡元公男さん、玉川陽介さん、
富地大蔵さん、林志英さん、星野陽子さん、
横山利香さん(五十音順)等、面々がいらしゃって
楽しいひと時を過ごさせて頂き、又、勉強になりました。
ところで、そこでも、
「家売るオンナ」が流行っていました!!「私に売れない家はない!!」「GO!!」です。

この「家売るオンナ」では、
様々な訳アリ物件が登場してきますが、
三軒家(北川景子)が、機転をきかせて、
販売していきます。
「必要な人に必要な物を売る」
という商売人のルーツを思い出さされます。
リビングを通らないと子供部屋に行けない造りの悪い家、
クライミングのある変な家、広過ぎる家、
かまどのある変な家、狭過ぎる家、殺人事件のあった家、
お互いに身近過ぎる家、空が見える変な家、二世帯住宅等です。

私の方はと言えば
、「家貸すオトコ」!!「私に貸せない家はない!!」と言いたいものです!!
私も、100戸所有していますが、
中には、賃貸に苦労しかねない、変わった物件もあります。
女性専用マンション、楽器専用マンション、
築古狭小3点ユニット(バス・トイレ・洗面所一体)型区分所有マンション、
僻地のバス便長屋、不自然死物件、自殺物件(首吊り・練炭ガス)、2世帯住宅等です。

女性専用マンション、楽器専用マンションについては、
確かに、入居者が限定されるという意味では、パイが狭まります。
しかし、それを求めている人にとっては、逆に、メリットとなります。
敢えて、中途半端に、パイを一般に広げずに、
そういった層に絞って募集することです。女性専用だと、安心感が増します。

楽器専用だと、
防音効果に優れた造りとなっていますし、ピアノ演奏ルームもあります。
又、同じ趣味の人同士ですと、
話が合いやすいですし、
音等に理解しあいやすいものです。
これは、ペットマンション、バイクマンション、
託児マンション等、特化したマンション
に共通して言えることだと思います。

築古狭小3点ユニット(バス・トイレ・洗面所一体)型区分所有マンションについては、
立地・環境が良ければ、
さほど、問題にはならない場合が多いです。
むしろ、ホテル感覚で、コンパクトですし、
掃除もし易いですし、それらのメリットをアピールすることです。
特に、外国人等にとっては、違和感は少ないと思います。

僻地のバス便物件については、
ファミリータイプで広めで、
駐車場があれば、入居はつくと思います。

不自然死物件については、
孤独死等で、発見が遅れ、腐乱・白骨化等でもならない限り、
原則として、賃貸・売却時においての告知義務はありません。
さほど、賃貸には、影響は出ないと思います。

但し、自殺・他殺等事故・事件物件になると、
賃貸・売買時に、告知義務が発生し、
賃貸料・売却価格は、通常、半額程度まで、
下がってしまいます。
判例では、告知義務は、短い事例でも、1回転、2年間等となっています。

でも、割安な賃貸料でも、入居実績を作ることです。
割安であれば、そういったことは気にもしないタフな方もいます。
(女性に多いですが。)そして、賃貸実績を積み上げていき、
徐々に、賃貸料を、元の価格に戻していくことです。
さすれば、売買価格も元の価格に戻っていきます。

2世帯住宅については、騒音等近隣トラブルを避けるためには、
二世帯向け・事業向け等、なるべく、纏めて賃貸することです。
私の場合は、御陰様で、
デイケアサービス会社に一括で賃貸できることとなりました。

「必要な人に必要な物を貸す・売る」これは、ビジネスの大原則です!!
どんな物件でも、それを必要としている人はいる筈です。

加藤 隆
バブル崩壊を生き抜いた現役最古参のサラリーマン大家さん。 所有物件100戸、実践的・総合コンサルティング系マルチタイプ投資家。 不動産経営を通じ、サラリーマンの経済的・時間的・精神的自立を提唱する。